たこせんべいの里へ行ってきました☆
2012/09/06
こんにちは☆ 今日は たこせんべいの里に寄ってきました♪
たこせんべいの里は、津名一宮ICより下車すぐ左にあります。
昔から淡路島一帯は 「御食の国」みけの国 と言われてきました。
御食とは、神々に捧げる食べ物の事です。
それほどまでに 海産物をはじめ 農産物、畜産物に恵まれた土地でした。
今なお、その伝統は失われていません。
とくに 滋味豊かな瀬戸内海に育まれた海産物の人気は高く広く全国の人々に親しまれています♪
御食多幸物語の主人公とも言える「淡路のたこ」は とりわけ有名です!
この新鮮な たこを おせんべいに仕立てて お届けしているのが たこせんべいの里さんです。
“明石の蛸が何故旨いか?”
と言われると やはり“自然環境のよさ” ではないでしょうか?
周りに自然が残っている地域には、豊富で栄養のあるエビ、カニなどの甲殻類
が生息しており さらに豊富なプランクトンなどが存在しているので、このような甲殻類やプランクトンを食べている明石のタコは噛むほどに味が出るそうです。
昔 タコは貝だったそうですね!
世界中のタコの種類は 約150種類と言われています。
そのうちの6種類は未だに自らが作る殻を持っています。
オウム貝は、イカやタコの仲間ですが巻貝のように殻を背負っています。
雄で約60本、雌で約90本の腕を持ち吸盤はないそうです。
タコの豆知識として・・・
タコの語源 「蛸」は・・・
本来はクモの事で、海に住むクモと言う意味から
「海蛸子」とあらわされ、それが省略されて蛸一文字でタコと呼ぶようになったのだと言います☆☆☆
たこせんべいの里さんの工場内には 休憩コーナーがあります。
古代インカで「女王様の首飾り」と呼ばれた アンデスの名花「フクシカ」が
天井いっぱいに飾られていました。
無料サービスのコーヒーも用意されており、フクシアを観賞しながら ゆったりとした時間が過ごせそうです♪
そして 試食、販売もあります。
年中無休で休日は たくさんのお客様で賑わっています!
工場内は清潔で美しく保たれており 車で毎朝通るのですが 工場周りの清掃や草抜きなど いつもスタッフの方がマメに掃除されている姿を いつも見かけるので 熱心な方ばかりなんだな♪ と感じています!
穏やかな瀬戸内に浮かび、北に明石海峡大橋、南に鳴門大橋を両腕のように伸ばして四国と本州を結ぶ淡路島。
この豊穣な自然は御食の国にふさわしい産物を、そしてまた人の心を豊穣に育んできたそうです。
たこせんべいさんは、最新設備の工場見学、試食と直売、憩いのホールを完備した観光スポットですので近くを通る機会がありましたら 寄ってみてはいかがですか♪
Yuka murasaki